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tammy's blog 三兄弟ママのおしゃべり

三兄弟ママ兼派遣でウェブ担当として働いているtammyが子育てのこと、ウェブのこと、日々のあれこれを綴ります。

【経験談】産後うつについて

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こんにちは!tammyです!

 

デリケートな話題です。

最近やたらと耳にも目にも入ってくる『産後うつ』についてちょっと私なりに思うことを綴りたいと思います。

私が産後に感じたリアルな気持ちなどを書きますのでそういう内容が得意じゃない方はこの先読まずにまた次回いらっしゃってくださいm(__)m

 

産後うつについて

 

 

 

産後うつは甘え?

最近Twitterでどっかの議員さんがつぶやいていました。

産後うつは甘え、産後うつを言い訳に家事や育児を怠ったら怒鳴りつけて躾ましょう』

なんていうひどい内容。

炎上狙いなのかなんなのかよくわかりませんが、実際産後うつで悩んでる人を冒涜するようなツイートにみんな気分が悪くなっちゃったよね。

 

産後うつは甘え、なわけない。

と私は思う。これが普通の意見だと思うけど…

 

ちなみにその議員さん、産後三か月で選挙運動頑張ったみたいなことも書いてましたが、産後三か月で選挙運動やってる間にあなたの赤ちゃんを誰かが見てくれてたんでしょ?って話よ。それに尽きる。

 

赤ちゃんと二人きりで過ごす時間が怖い

私は長男が生後半年?ぐらいの頃に「この子と二人きりになるのが怖い」とよく思っていました。

 

初めての赤ちゃん。

夫は仕事で帰りが遅い。

とても小さな命を一人で見ているという重圧。

立って抱っこしていないと泣き止まない我が子。

寝ない我が子。

ベッドに降ろせない我が子。

何度も何度も汚れるオムツ。

荒れていく自分の手。

またご飯食べれなかった。

また夜寝れなかった。

自由にお風呂にも入れない。

何で泣いてるかわからない。

怖い。

 

そして病院や育児雑誌から入ってくるたくさんの情報が余計に私を締め付けました。

うつぶせはいけない。

赤ちゃんが触れるものは全て消毒しないといけない。

何キロあるのが理想。

ミルクは何ミリ。

何か月でこの量の離乳食を一日何回あげる。

などなど。。。

 

この時はなんていうか、

ものすごい孤独だった。

実家も近い、友達も近くにいる、夫も優しい、

でも家に帰ると私とこの子二人きり。

 

もちろん我が子はとっても大事なんだけど、

大事すぎるが故に、

逃げたい。

何から逃げたいかわからないけどとにかく逃げたい。

そんななんともいえない感情。

今思えばあのときの私って軽い『産後うつ』だったんじゃないかなと思います。

 

たぶんそうなっている一番の原因は睡眠不足

うちの長男とーーーーっても寝づらい子で大変だったの。

私以外の抱っこでは寝ないし、授乳の時間とか関係なく何回も起きるし、よく泣く子だった。六歳になった今でも繊細な一面がある子だから人一倍デリケートな赤ちゃんだったんだと思う。睡眠不足は正常な感覚を失うんだよ。

 

ちなみに、次男と三男の産後には一ミリもそういう気持ちになることはなかったのです。

育児雑誌も読まなかったし、保健師さんの言葉にも「はいはい~OKOK~」って感じ。

夜中もばっちり寝てたけど起こされたらスッと起きるみたいな感じでオンオフがしっかりあった気がする。

 

夫にはわからなかった感情

竹内結子さんが亡くなりました。なんだかとっても残念で悲しい。

夫と竹内結子さんの訃報をテレビで見て悲しみました。

 

その時に、私が長男が小さいときに感じていた不安や恐怖の話をしたのね。あれって産後うつだったのかもしれないと。得体の知れない恐怖と逃げたい気持ちがあったと。

もちろん当時も夫に話していましたが、夫はまったく覚えていないそうで。

私の見た目も雰囲気も何も変わらなかったと言っていました。

これだけそばにいる夫にさえ、当時の私の訴えは伝わっていなかったようです(汗)

その時は夫も仕事が忙しく、朝出勤して帰りはいつも23時とかだったから夫は夫で大変だったのかも。

 

私がいつも感じていたあの不安な気持ちは、四六時中赤ちゃんと一緒にいる人にしかわからない気持ちなのかもしれません。

 

 

育児は交代したくてもできないこともある

なぜ長男の産後にこんな負の感情があったか。

初めての子供で不安ということはもちろんなんだけど、

長男が人を選ぶ

ことにも要因があって…。

 

ここまで見てるとうちの夫、何もしてない人のように見えるけどそうじゃないの。

とっても子煩悩で、とっても世話したがりで、夜泣きも一緒に起きてくれたいい父ちゃんなんです!…なんだけど!

肝心の長男が私以外を断固として拒否していたから、結局私のところに戻ってきてしまう。実家に帰った時は実母や妹も抱っこ代わってくれようとしたけどまた拒否!そして私の元へ…。おかげさまで腱鞘炎にもなりました。

 

周囲がサポートしてくれようとしても、赤子本人が拒否してしまえばどうすることもできないというのが実状だと思います。

そんなお母さんたくさんいるんじゃないかな(泣)

出かけてリフレッシュしようにも、私がいない間は赤子が泣き続けるんだから行けるわけもなく。成長したら解消されましたが。

 

ホルモンに振り回される人生

出産前も産後も、生理前も、これからやってくるであろう更年期もぜーーーんぶホルモンのせいなんでしょ!?

ケッ!私の人生ホルモンに振り回されてばかりじゃんか!

いやまじでホルモンってすごいよね、一人の人間の感情を別人格並みに変化させるんだから。生理とか薬飲んでコントロールできるとは言っても簡単じゃないじゃない?通院したり、なんやかんやして←適当か

 

もうホルモンに振り回されたくない!こっちが振り回したいわ!私が司るからハンドル貸してよ!

と言いたい。(ホルモンさんに)

 

まとめ

とにかく産後うつは甘えじゃありません。

本当に誰にでも起こりえることです。

私は周りのサポートもある方ですし幸い症状としても軽かったのでしょう。

でもあの時の感覚は今でも鮮明に思い出せますし、医療もののドラマなんかでリアルな産後の情景が出ると胸が締め付けられるような感じになります。

長男の成長とともにいつの間にか怖い・不安な感情は無くなっていました。

私の少ない経験からしてもたぶん産後すぐよりも半年くらいから一歳になるまでの間が一番不安。

 

最後に。

竹内結子さんが産後うつだったのかは誰にもわかりません。

ただ、またいい俳優さんがいなくなってしまった…ということがただただ残念で悲しくて、同じ子を持つ母親として勝手に気持ちがリンクしてしまい何とも言えない感情になりひたすら気持ちを綴っています。

 

今はせめて安らかに、穏やかにどこかで過ごしていてくれればと願います。

竹内結子さん、お疲れさまでした。

心よりご冥福をお祈りします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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